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「僕は横浜高校レスリング部の出身なのですが、卒業後は飲食店で働いていまして、格闘技やスポーツから遠ざかっていたんです。でも1990年代半ばですね、UFCが流行ってきたとき『何でもあり』というのにすごく引きつけられてしまった。で、友だちと集まってね、浜辺で闘ったんです」
決して喧嘩ではありません。スポーツとして相手を制する快感。それがいつしか見る者をも魅了してしまい、
"挑戦者"が登場するようになります。やがては横須賀基地のアメリカ兵までも参戦!いつしか「誰にでも気軽に格闘技を楽しんでもらおう」という思いを強くした加藤は、1998年にジムを開いたのです。ちなみにロデオスタイルという名前の由来は、マウントポジション、つまり総合格闘技において必勝の馬乗り体勢です。必死に逃れようとする相手を、暴れ馬を制するように押さえ込み極める――。そこに至る修練や戦術を楽しもうということなのですね。
「誰もがプロを目指す必要はありません。ただ格闘技を楽しむうちに自分の肉体が、そして心が、太く逞しく変わっていくことだけは、誰もが感じられるはず」
そう、はじめにお話しした少年のご家庭ですが……。いまや入門を勧めたお父さんも「一緒に鍛えようかなぁ」と漏らしているようです。
横須賀で生まれ育ち、いま総合格闘技の世界で注目を浴びるロデオスタイル。その強さを支える楽しさを、まずは覗いてみませんか。
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